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蔵台味噌インタビュー

妹尾悠平さんの造るビールに
合うものを探して

妹尾さんのビールとのコラボレーションが決まった時に、
まず考えたことは、
”どうやってこの美味しさをしっかりとお伝えできるだろうか。”ということでした。

それにはちょっとした仕掛けが必要でした。

そこで考えたのが、妹尾さんのビールに合う
『とびきりの一品』を付け加えるという案でした。

コースターもビールもテーブルの上での時間を豊かに過ごすための大事なアイテムであることは間違いありませんが、お酒を飲む時にもう一つ口に入れるものがあるとより豊かな時間を送れるのではないかと考えたのです。

まずはぐいぐいと飲んでは欲しくないな
という思いがありました。
なぜなら妹尾さんのビールの特長はホップが普通のビールの1/4くらいの量なのでビール特有の苦さがありません。
さらに柑橘系のピールやハーブが含まれており、
風味の豊かさを楽しむことができます。

ウェブサイトに書かれている『 sip (シィプ) 』は
日本語でちびちび飲むという意味。

直接的には表現しませんが、仕掛けによって、
その思いを伝えようと思いました。

そこから妹尾さんのビールに合うものを
探す旅が始まりました。
最初にイメージにあったのは『苦味のあるもの』

異なる苦味を加えることで、妹尾さんのビールに深みが増し、
より一層美味しく楽しんでいただくことが可能になると考えたからです。

意外な出会い

まずはお野菜を試しました。

フキノトウ
白ネギ
葉唐辛子
からし水菜
etc..


素揚げしたり焼いたりして試してみてどれも素晴らしく合うのですが、
お客様へ提供する際に今ひとつインパクトに欠けると感じました。 十分に美味しいのですが意外性が無かったのです。

なにかもうひと工夫がないかと考えていた時に、野菜の合わせで購入しておいたお味噌に目がいきました。

(お味噌は甘いイメージだけど、もしかしたら苦味のあるお味噌を求めれば合うのでは?)

その時は苦味のあるお味噌などイメージが付きませんでしたが、
とにかく探してみようと考えたのです。

京都市内を駆けずり回り、苦味のあるお味噌を探しました。

そしてたどり着いたのが『蔵代味噌』様でした。

蔵代味噌様は全国から取り寄せた30種類以上の多様なお味噌を取り扱うお味噌の専門店です。

地方に残る良い蔵元、味噌蔵は時代の流れの中で、その数を減らしています。
これは日本の食文化が失われていく事と同義です。

この現実に危機感を抱き、確かなお味噌作りを行っている蔵元へお声を掛け、
2018年10月に京都の六角通にお味噌専門店をオープン。

店内はたくさんのお味噌がショーケースに並び、見た目にも楽しめる場所でした。

お店の方に選定いただいた『苦味のある』お味噌を2種類購入。

最終的に愛知県のVintage八丁味噌を選びました。

2年の熟成期間を経たお味噌は艶のある質感を持ち、
食欲をそそる深みのある香りが鼻腔を突きます。

妹尾さんのビールと補完関係にある
『苦み』もしっかり兼ね備えており、
イメージしていた『とびきりの一品』そのものでした。

楽しみ方

コチビールとVintage八丁味噌の楽しみ方は
とてもシンプルです。

まずは、コチビールを一口いただく。

爽やかに口中に広がる柑橘系の味わいです。

次にVintage八丁味噌をひとかけら舌の上に。
じんわりと旨味と苦味が感じられ、身体が喜ぶのが感じられます。

そして、ふたたびコチビールを一口入れて、一緒に流し込む。

想像してもたまらない瞬間です。

”テーブルの上での豊かな時間を楽しんで欲しい”

こんなにコンセプトと合う組み合わせはないと思いました。

さてさて、これだけでも十分なのですが、
さらに楽しんでいただける追加のプランをご用意しています。

それは白ネギの素焼きです。
ネギの旨味がお味噌やコチビールとの相性抜群。
ぜひ試してみてください。
できれば卓上コンロを準備して目の前で焼くことをお勧めします。

熱したフライパンにごま油をひとさじ。

3cmくらいに切った白ネギを弱火でじっくり焼きます。
表面に焦げ目が付き、しとしとになるくらいが食べ頃。

そのままでも、Vintage八丁味噌を付けても良し。

ああ、想像するだけでたまらない。

ぜひ試してみてくださいね。
蔵代味噌公式ウェブサイトはこちら オンラインショップもあります。